Laravelとは?初心者向けにわかりやすく解説(環境・特徴・できること) – 1/12

Webアプリケーションを開発する際、バックエンドのフレームワークとしてよく使われるのが Laravel(ララベル) です。

Laravelは現在、PHPフレームワークの中で最も人気が高く、多くのWebサービスで採用されています。

この記事では次の内容を解説します。

  • Laravelとは何か
  • Laravelでできること
  • Laravelの特徴
  • Laravelを動かすための環境

LaravelはReactやVue.jsと組み合わせて使われることも多いため、フロントエンド開発者にとっても理解しておくと非常に役立つフレームワークです。


Laravelとは

Laravelは PHPで書かれたWebアプリケーションフレームワークです。

2011年にTaylor Otwellによって公開され、現在では世界中で利用されています。

Laravelは次のようなWebアプリケーションを作るために使われます。

  • Webサービス
  • 管理画面
  • APIサーバー
  • ECサイト
  • SaaS

Laravelの目的は

高速に安全なWebアプリケーションを作ること

です。


Laravelの特徴

Laravelには多くの特徴があります。

代表的なものを紹介します。


MVCアーキテクチャ

Laravelは MVCアーキテクチャ を採用しています。

Model
View
Controller

それぞれの役割は次の通りです。

Model
データベース操作

View
画面表示

Controller
処理の制御

この構造によって、コードの役割が整理されます。


Eloquent ORM

Laravelには Eloquent ORM という機能があります。

ORMとは

データベースをオブジェクトとして扱う仕組み

です。

例えば通常のSQL

SELECT * FROM users;

Laravelでは

User::all();

のように書くことができます。


ルーティング

LaravelではURLと処理の対応を簡単に定義できます。

Route::get('/users', [UserController::class, 'index']);

これにより

/users

というURLにアクセスしたときに

UserController@index

が実行されます。


Bladeテンプレート

Laravelでは Blade というテンプレートエンジンを使います。

<h1>{{ $title }}</h1>

Bladeは

  • PHP
  • HTML

を組み合わせて使えるテンプレートエンジンです。


Laravelでできること

Laravelでは次のようなWebアプリケーションを作ることができます。


Webアプリケーション

  • 会員サイト
  • 社内システム
  • 管理画面

REST API

ReactやVue.jsと組み合わせる場合

Laravel = API
React / Vue = フロント

という構成になります。


認証システム

Laravelには認証機能が用意されています。

  • ログイン
  • ユーザー登録
  • パスワードリセット

バッチ処理

Laravelでは

  • 定期処理
  • キュー
  • メール送信

なども簡単に実装できます。


Laravelを動かす環境

Laravelを動かすためには次の環境が必要です。

この記事では次の環境を前提に説明します。


OS

macOS
Windows
Linux

どのOSでも動作します。


PHP

Laravel 11 の推奨環境

PHP 8.2以上

確認コマンド

php -v

PHP 8.2.12

Composer

ComposerはPHPのパッケージ管理ツールです。

確認

composer -V

Composer version 2.6

インストール

https://getcomposer.org

Node.js

LaravelではフロントエンドビルドにNode.jsを使います。

確認

node -v

v20

npm確認

npm -v

Laravelのインストール

Laravelプロジェクトを作成するには

次のコマンドを使います。

composer create-project laravel/laravel blog

作成されるディレクトリ

blog

移動

cd blog

Laravelの起動

Laravelには開発サーバーがあります。

php artisan serve

起動すると

http://127.0.0.1:8000

でLaravelのトップページが表示されます。


Laravelのディレクトリ構造

Laravelプロジェクトは次のような構造です。

app
bootstrap
config
database
public
resources
routes
storage
vendor

特に重要なのは

app
routes
resources

です。


まとめ

この記事では Laravelとは何か を解説しました。

ポイント

  • LaravelはPHPフレームワーク
  • MVC構造
  • ORM / Routing / Template
  • API開発にも使える

Laravelは現在も非常に人気のあるバックエンドフレームワークです。


次の記事

次回は

Laravelの環境構築

をより詳しく解説します。

  • PHP
  • Composer
  • Laravelインストール
  • プロジェクト作成
  • 開発サーバー

など、実際にLaravelを動かす手順を詳しく説明します。

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