WordPressには記事執筆中の追加や修正内容を自動保存するリビジョン機能があります。便利な機能ですが、そのままにしておくと記事テーブル(wp_posts)のレコード数がどんどん増えていき動作を遅くする原因にもなりますので、不要なリビジョンは削除した方がいいと思います。
今回は、たまったリビジョンをSQLを使って削除する方法を書きます。
リビジョン確認
リビジョンを削除する前にまずは記事テーブルにどれぐらいリビジョンのレコードがあるか確認します。
SELECT * FROM `wp_posts` WHERE post_status = 'inherit' AND post_type = 'revision';
リビジョン削除
下記は一括で全てのリビジョンを削除するSQLですが、直近の記事はリビジョンが必要がかもしれませんので、1週間前など期間を指定して削除実行するようにしてもいいかと思います。
DELETE FROM `wp_posts` WHERE post_status = 'inherit' AND post_type = 'revision';
サーバー環境情報
WordPress 5.3.2 エックスサーバー(x10) PHP7.2.17 MySQL 5.7
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