レンタルサーバーのシェルとプロンプト表示フォーマットを確認する方法

レンタルサーバー(さくらのレンタルサーバ/エックスサーバー/ロリポップ/ConoHa WING)のシェルとプロンプト表示フォーマットを確認してみました。

シェルとプロンプト表示フォーマット

各レンタルサーバのシェルを “echo $SHEL” で確認してみるとさくらのみ “csh” で他は “bash” でした。プロンプト表示フォーマットは “echo $PS1” で確認します。

さくらのレンタルサーバ スタンダード

シェル

% echo $SHELL
/bin/csh

プロンプト表示フォーマット

% echo $PS1
PS1: Undefined variable.

“echo $PS1” で確認したかったのですが、csh は設定されていないようでした。他のレンタルサーバと同様のフォーマットにするには、set で設定します。

% set prompt="[%n@%m %c]% "

設定後は、以下のようなユーザー/ホスト/ディレクトリのフォーマット表示になります

[user@www12345 ~/www]%

エックスサーバー スタンダード

シェル

$ echo $SHELL
/bin/bash

プロンプト表示フォーマット

$ echo $PS1
[\u@\h \W]\$
[user@sv12345 directory]$

ロリポップ スタンダード

シェル

$ echo $SHELL
/bin/bash

プロンプト表示フォーマット

$ echo $PS1
[\u@\h \W]$
[main.jp-123456789@users12345 directory]$

ConoHa WING リザーブド 2GB

シェル

$ echo $SHELL
/bin/bash

プロンプト表示フォーマット

$ echo $PS1
[\u@\h \W]\$
[c1234567@web123456 directory]$

コメント

タイトルとURLをコピーしました